会社の先輩と付き合った話

未分類

新卒として入社した会社で、私は彼と出会いました。

初めて会ったときは「よく喋る人だな〜」と感心してしまうほど、いつでもどこでも怒涛のトークを繰り広げる、そんな人でした。

その先輩の周りにはいつも笑顔が溢れ、まるで太陽みたいな存在だったのです。

業務にも少しずつ慣れるにつれ、私はその先輩を見てしまうことが多くなっていきました。

まさか自分が職場恋愛をするなんて想像もしていなかったので、自分の気持ちを押し殺しながら仕事をしていました。

そんなある日、その先輩を含めた同僚数人で、仕事帰りに飲みに行った時のことです。

ある女性の先輩が「○○さんは、職場で一番タイプな子って誰ですか?」と、彼に向かって問いかけたのです。

妙な沈黙があった後、彼が発したのはなんと私の名前でした。そんなに多くのお酒を飲んでいた訳でもないのに、一気に心拍数が上がり、顔が真っ赤になっていくのが自分でも分かりました。

「なに照れてるねん!」

と彼が突っ込んでくれたので、その場の雰囲気は和みましたが、私の心臓はバクバクと大きな音を立てて動き続けていました。

それから2ヶ月が経った頃、同僚の結婚式があり私も彼も招待され一緒に出席をしました。

それから、披露宴・二次会が終わって解散になり、彼とは同じ方面だったので2人で電車に乗って帰っていました。

初めて2人きりになれた興奮で私は、「今から2人で3次会行きませんか?」と電車の中で誘ってしまったのです。

しかし、その電車は終電。お互いの家は近い訳ではなく、間違いなく朝までコースが確定している私のお誘いに最初は驚きの表情の彼でしたが、「いいよ」と優しい声で返してくれました。

居酒屋に2人で入って、席についてビールを注文しました。

そしたら彼が突然「付き合おっか」と、サラッと言葉を発したのです。

「気づいたらお前のことが気になってたけど、年の差もあるし、そもそもお前が俺のことどう思ってるのかが分からなくて、なかなか言えずにいたんだけどね」と続けて言われました。

これまでの私は、彼への気持ちを隠し続けていたので、彼にそう思われていたのだと、その時気付きました。

今日その時、私から2人きりの3次会を誘ったからこそ、彼から告白してもらうことができました。

今は、もう別れてしまいましたが、今でも良い思い出として残っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました